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Turn!Turn!Turn! by John Denver & The Byrds

2010.04.06.16:37

以前、こちらでyoutubeの映像をご紹介させてもらったTurn!Turn!Turn!という曲なんですが、貴婦人達が輪になって踊っている映像から、舞踏会で踊るような優雅な曲かと思っていました。・・・ところが、調べてみるとそうではないことがわかりました。
このTurn!Turn!Turn!という曲はフォーク・シンガーであるピート・シーガーが1969年に作った曲でした。旧約聖書の「コヘレトの書」または「伝道の書」と呼ばれる書の中にある詩をもとに曲をつけたものでした。

その詩の意味するところは、「すべてのものには、もっとも適した時がある、生まれるには時がある、死ぬには時がある、植えるにも時がある、刈り取るにも時がある」、というようにすべてのものに目的と時があるという、哲学的ともいえる詩に美しいメロディーをつけて歌ったものだったのです。

詳しい歌詞のほうはこちらをご覧くださいね!

この曲は、ピート・シーガーの曲というよりは、むしろバーズのヒット曲として有名になったようですね。


さて、ジョン・デンバーは1964年、ちょうど20歳のころに歌手を目指して、テキサス工科大学を中退しました。ジョンは歌手として成功することを夢みてロサンゼルスに向かい、大学生達に人気のあるクラブで働き始めました。

ちょうど、そういった頃のことなんですが、ジョンはミュージッシャン仲間であるロジャー・マッギン、ジーン・クラーク、デヴィッド・クロスビーらとバンド結成について話し合ったことがあったのです。このメンバーは誰のことだかおわかりでしょうか?・・・・・・そう、この3人のメンバーはバーズのメンバーだったのです。そして結局のところ、ジョンと彼らとは折り合いがつかなくて、ジョンはバーズのメンバーには入らなかったという訳なんですね。

バーズは1965年にメジャーデビューし、先行発売されたシングル、ボブ・ディラン作の「ミスター・タンブリン・マン」がいきなり全米1位となり、華々しいデビューを飾ります。

一方ジョン・デンバーはチャド・ミッチェル・トリオのヴォーカリスト募集の採用オーディションを受け、200人以上もの応募者の中から抜擢されて、プロ歌手としてのデビューを飾ります。

ジョンにしてみれば、一緒になったかもしれないバースがいきなり全米1位となったわけですから、「ちくしょー、先を越されたぞ~!」と地団駄踏んでいたかもしれません。

なにしろ、新生ミッチェル・トリオはコンサート、アルバムともども高い評価を受けつつも多額の借金を背負ってしまったという訳でしたから・・・。

ジョンはこんな風に思っていたかもしれません。「やっぱり、バーズのメンバーとして参加していれば、良かったかなぁ?」・・・まさか、そんなことは考えてはいなかったでしょう。「良し!俺は俺だ!きっと大ヒット曲を生み出してやるぞ!」とそんな気概を持っていたに違いありません。

そうはいうものの、ジョンがバーズのメンバーでも良かったかしら、などと想像をふくらましてしまったりもしています。

そうこうするうちに、1969年にピーター・ポール&マリー(PPM)がジョンの作詞作曲した「悲しみのジェット・プレーン」を歌い、堂々の全米第1位に輝いたのです!

「やったぞ~!ついに全米第1位だ!俺もついに輝くビッグスターへの第一歩を踏みいれたというわけさ!」と思ったに違いありません。

ジョン・デンバーはこの「ターン!ターン!ターン!」をレコーディングしていません。BBC放送において6回にわたって放映されたテレビショーのワンシーンの中で歌っています。時は1973年のことでした。1969年にソロ・でデビューして、あれよあれよとビッグスターの道を駆け上がったジョンは自分の特別番組を持つほどにまでなったのでした。その中でこの歌を歌いながら、「そう、すべてのことには一番適した時をいうものがある・・・。俺もあの時は悔しがったけれど、やっと俺の活躍するべき時が来たんだ!」とそんな感慨深い思いに浸りながら、この歌を歌ったのでしょうか?

それでは、ジョン・デンバーの歌う「ターン!ターン!ターン!」とバーズの歌う「ターン!ターン!ターン!」の両方をどうぞお楽しみくださいませ!





http://www.youtube.com/watch?v=W4ga_M5Zdn4




余談になりますが、バーズのバックバンドのメンバーの中にハル・ブレインの名前を発見したしました。ハル・ブレインと言えば、ジョン・デンバーのアルバム「バック・ホーム・アゲイン」「ジョン・デンバー・ライブ」のバック・バンドとして活躍しています。そして、ロジャー・マッギンはチャド・ミッチェル・トリオのギタリストとして参加していたようです。それぞれのメンバー同士というか、ちょっとしたつながりがあったようですね!


ブログ「音楽の社」にThe ByrdsのアルバムTurn!Turn!Turn!を含めて詳しい解説が書かれています。→The Byrds Turn!Turn!Turn!

In A Far Away LandのJDバイオグラフィーの記事を参考にさせていただいております。ありがとうございます。→In A Far Away Land








参考資料
Country Roads Collection
Country Roads Collection


ターン・ターン・ターン
ターン・ターン・ターン



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theme : 音楽のある生活
genre : 音楽

tag : ジョン・デンバー バーズ

comment

Secret

No title

2009.06.07.17:27

ジョン・デンバーが歌う「ターン!ターン!ターン!」もいいですね^^
確かにちょっと優雅な感じがするかもです。
旧約聖書に歌詞をつけたものだったんですね。
両方のバージョンも好きになりました。

リンク有り難うございます

2009.06.07.21:17

こんばんは。
ジョン・デンバーとバーズの関係、これは知りませんでした。ちょっと意外な感じもしますね。
私もジョン・デンバーは大好きです。世の中にCDなるものが出始めの頃、真っ先に購入したのがジョン・デンバーのベストでした。今もカラオケで「カントリーロード」をついつい熱唱してしまいます(笑)。
彼の死はショックでしたね。
またちょくちょく遊びに来させていただきます。

Turn!Turn!Turn!

2009.06.08.06:17

saya様、
コメントありがとうございます!
ジョン・デンバーび歌うTurn!Turn!Turn!は、ゆったりといたイメージですし、バーズのイメージはというと、一言でいって、「渋い!」ですね。
私もどちらも好きになりましたv-238

240様、
初訪問ありがとうございますm(__)m
そうですね・・・。私もジョンとバーズとの以外なつながりに目から鱗が落ちました。今後もジョン・デンバーの意外な部分を探っていきたいなぁ、なんて思っています♪

それにジョンのベスト物までお持ちだなんて、とっても嬉しいです!!!カラオケで「カントリー・ロード」まで熱唱していらっしゃるのですね・・・。確かにこの歌は歌いやすいし、何度歌っても色あせない魅力がありますよね~v-218

ジョンが亡くなって今年で12年になりますが、彼の死を綿々と悲しんで綴っている記事もあります・・・。

こちらのサイトは95%以上ジョン・デンバーで埋め尽くされているサイトですが(笑)またちょくちょく来ていただけますと、とても嬉しいですv-237今後ともどうぞよろしくお願いしますm(__)m

ジョン・デンバーがバーズに加入?

2009.06.09.19:33

こんばんは。
バーズはメンバー・チェンジが激しかったバンドなので、ジョン・デンバーが加入していても個性と個性がぶつかり合って早期に脱退していたかもしれません。でも、彼が生きている時にバーズの面々と共演する姿を目にしたかったとは思います。NGDBの『Will The Circle Be Unbroken Vol. 2』ではジョン・デンバーとロジャー・マッギンとクリス・ヒルマンの名前がコーラス隊としてクレジットされていますが、同時にその場で録音したのかどうか確認できません。
ハル・ブレインは当時売れっ子のセッション・ドラマーでした。バーズのバック・バンドというよりも急造ドラマーのマイケル・クラークの演奏能力が問題視され、レコーディングにはヴェテランの彼が起用されました。こんなことは決して珍しいことではなく、ビーチ・ボーイズでも同じようなことが起こっていたそうです。

まさかですよね・・・。

2009.06.10.06:52

Backstreets様、
コメントありがとうございます!
確かにジョン・デンバーとバーズのメンバーとは性格的に合わないようでした。
バーズのメンバーは入れ替わりが激しかったですよね。チャド・ミッチェル・トリオの方もずいぶんと入れ替わっていたようです。

それぞれ自己主張があるから、よっぽど気が合わないと一緒に活動を続けていくのは難しいんでしょうね。

>NGDBの『Will The Circle Be Unbroken Vol. 2』ではジョン・デンバーとロジャー・マッギンとクリス・ヒルマンの名前がコーラス隊としてクレジットされていますが、同時にその場で録音したのかどうか確認できません。
そうでしたか。それには気づきませんでした。後でアルバムを見てみますね!

>彼が生きている時にバーズの面々と共演する姿を目にしたかったとは思います。
私もジョンとバーズの共演を見てみたかったです。きっとすごくきれいなハーモニーだったのではないかと思うのです・・・。。v-238

NoTitle

2010.04.08.22:07

バーズとはテンポがまったく違うターンターンターン、
こんな映像をよく見つけましたね。
また、初めて知ったバーズとジョン・デンヴァーとの関係。
興味深いです。

ターン!ターン!ターン!

2010.04.09.06:30

ミキタカ08 様、

ありがとうございますm(__)m

ジョン・デンバーのカバーって、アップテンポの曲を敢えてスローテンポにしたり、スローテンポの曲をアップテンポにして、変化を出しているのが結構あるみたいです。

ただのコピーじゃないんだぞ、俺流の世界感なんだぞ、っていう意気込みを感じさせてくれます。

ジョンとバーズの意外な関係が結構面白いと思いました。調べれば、きっともっと意外な人間関係を見つけられるかもしれませんね☆
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