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ジョンとボーリング

2009.07.15.07:03

今日は「思い出&夢の扉」のシリーズとして、世界をまたにかけて大活躍されていらっしゃる新垣さんの記事を再びアップしたいと思います。
投稿いただいたのは、かなり前だったのですが、大変遅くなってしまったことをお詫び申し上げますm(__)m



2001年の9月から12月までの3ヶ月間、ハンガリーのブダペストに出張しました。現地の中小企業のコンピューターをはじめとする、いわゆるIT機器の導入状況を調査する仕事です。私はハンガリー語は全然だめですので、現地で英語⇔ハンガリー語の通訳さんを雇いました。名前はクララ・ホス・キス、早口で言うと「ホッチキス」と言ってしまいそうな名前でした。当時で35歳くらいの、マジャール人とトルコ人の血を受け継ぐ、典型的なハンガリー人の顔でした。ご主人は保育園を経営しており、奥さんがその手伝いの合間に私の通訳さんをしてくれていました。

ある日、クララさんが私に「コカコーラのビンのような形をした物を、重たいボールを転がして倒して、その倒した本数で勝ち負けを決めるゲームが日本にもありますか?」と聞きました。多分、ボーリングのことだと思い、「ありますよ、それはボーリングと呼ばれているゲームです。ハンガリーにもあるでしょう?」と答えた所、昨晩テレビで見ただけで、また実際の物は見たことが無いのだそうです。

それから話が弾んで音楽の話になり、クララさんが私に「好きなアーティストはいますか?」と聞いてきました。私が、まさか知らないだろうと思いつつも、「ジョン・デンバーというアメリカのカントリー・シンガーを知っていますか?」と問い返した所、怒ったような顔をして私を睨んで、「当たり前でしょう」と切り返してきました。ハンガリーでもかなりの年代の人でない限り、みんな知っているのだそうです。いやいや、ボーリングを知らない現地の人達が多いハンガリーの人でもほとんどがジョン・デンバーを知っているなんて、彼は何処でも誰からも愛される人だったんですね。

そういえば、これはまだジョンが生きていた1985年頃の話ですが、中央アジアのカザフスタンの旧首都アルマーティからキルギスタンの首都ビシュケックまで天山山脈を左手に見ながら車で5時間程移動しました。移動中に喉が渇いたんですね。私はロシア語も出来ませんので、飲み物を買うために車を止めろと運転手に言うことはできなかったのですが、盛んに「コカコーラ、コカコーラ」と運転手に向かって怒鳴ると、彼が車を止めて外に飛び出して買いに行ってくれました。イヤー、コカコーラという単語は何と便利だろうとその時に思いました。待っている間に、運転手の脇にあるCDボックスを何気なく見ると、何とジョンのCDが3枚も入っていましたよ。コカコーラを手に戻って来た彼にお金をあげて彼の分のコーラも買わせ、中央アジアの大平原をコーラを飲みながらジョンの歌をCDに併せて二人で大声で歌いまくりましたよ。しかし、運転手も私に負けないくらい音痴でしたね。英語の歌の発音は私の方が上手だったと思いましたが。道路の周りに一杯いた羊達も「変な日本人だ」とでも言いたそうにメーメー泣いていました。



さて、ハンガリーの基本情報をまずお伝えしましょう。ヨーロッパの真ん中辺で、海のない国です。人口は1010万人、国の広さは93000キロ平方メートルで、日本のおよそ25%の広さです。農業が盛んでブドウやパプリカなどが生産され、ワインも有名なところです。

このお話で出てきたように、ボーリング場がないところなのですね。皆さん、ボーリングを見たことがないようですし・・・。でも、ジョン・デンバーのことはとても有名なのですね。ジョン・デンバーというといわゆる英語圏でのみ有名かと思っていたのですが、英語があまり通じない国、もっとも日本よりはよっぽど英語を理解できているでしょうけれど、ヨーロッパの隅々まで、ジョン・デンバーの歌が歌われ愛されているのですね

お次の話に出てきたカザフスタンは西アジアにある、もとソビエト連邦のひとつだった大きな国で人口1480万人、国の広さは272万5000平方キロメートルで、日本のおよそ7,2倍の広さで世界第9位になります。キルギスタンの正式名称はキルギス共和国で、人口530万人、国の広さは20万キロ平方メートルで日本のおよそ半分の広さです。アザフスタンの主な言語はカザフ語、ロシア語、キルギス共和国の主な言語はキルギス語、ロシア語ですが、その国にいるときにもジョン・デンバーのCDに遭遇して運転手さんとジョンの歌を歌いながらの移動も、それはそれは感動的なシーンですね

どんな歌を歌ったのでしょうか?「故郷へ帰りたい」「緑の風のアニー」「太陽を背にうけて」「ロッキー。マウンテン・ハイ」等々・・・・。広くてどこまでも続く平原の中で美しい自然を讃え、愛を語るジョン・デンバーの歌声と新垣さんと運転手さんの声は、今でもカザフスタン、キルギスの国境にこだましてしていることでしょう。


ハンガリー政府観光局







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